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ひと口に住宅設備機器といっても、システムキッチンからバス、給湯器、洗面化粧台、洗浄便座など実に多種多様な製品がある。その各々に専門メーカーが何社もあり、販売代理店があり、それを取り付けるホームビルダーがあり、一般生活者であるエンドユーザーがいる。
昨今では各メーカーとも、エンドユーザーやホームビルダーの声を直接吸収しようという動きが強まっている。その決め手となるのがIT活用と地域密着戦略。双方向コミュニケーションを可能にする情報ネットワークや、対面コミュニケーションを重視した拠点ネットワークの展開が加速しているのだ。他業界同様、業務提携や合併などの業界再編も積極化する見通しで、これにより一層の合理化と過当競争回避が図られるだろう。 |
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住宅設備機器業界は、「内需の柱」と呼ばれ、景気の尺度に取って代わる建築業界と密接な関わりがある。皆さんもご承知のとおり、新築需要の伸び悩みから、建設業界の置かれている状況は厳しい。しかしリフォームという観点では大きな展望があるのだ。
バリアフリー化はよく知られるところとなっているが、最近では、オール電化やオールガス化を図るリフォーム、「個性化」のためのリフォームもある。現在、リフォーム業界の市場規模は約7〜8兆円と言われているが、これが2010年には10兆円規模に膨らむという予測もある。住宅設備機器は何も新築時に需要があるだけではない。ライフスタイルに合わせたリフォーム需要とともにあるのだ。 |

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